24歳の娘を持つシングルマザー。
「育児と仕事の両立をして偉いですね と言われますが、実はそうでもない(笑)。
「仕事」は「育児から解放され、社会で自分を感じる時間」ですし、
「育児」は「仕事から解放されて、絶対的な存在意味を感じる時間」
もちろん肉体的にはまぎれもなく大変ですよ・・・
でも、実は心はバランスがとりやすい野かもしれません
なぜなら自分のいろんな面を出せる場所があると時には逃げ道にもなり
自分をいろいろな角度で見ることになります。
自分の存在意味を多角的に感じるというのは柱が何本もあるような感じでしょうか。
もちろんゆるぎない一本柱の人もいます!
好き好きだと思います(笑)正解は無いです。
人間関係も仕事、ご近所、育児仲間、お稽古事・・・
それぞれの場所でいろいろな自分を表現できますね。
ものの見方も考え方も煮詰まったり偏ると苦しくなります。
子育ても仕事もどちらも大切でどちらも面白いものです。
ただし優先順位があることだけは確かです。
物事は その渦中にいると見えません。
目線を変えて見る少し離れてみると見えることもあります。
息抜きをするという意味でも、様々な柱を持つのは面白いと思いました。
でも子供はどうでしょうね。
淋しかったと思いますし、私もずっと傍にいたいと思いました。
そんな気持ちを素直に伝えあい、謝り、感謝して、協力しあい、
時に「さみしいよ」と弱音を吐いたりしながら
「一番大切なのはあなただよ」と伝えあい、
今、与えられた状況の中で幸せに生きる方法を共にみつけていくこと。
押し付けるのでもなく、犠牲になるのでもなく、共に歩くこと。
そのやり方はその家によって違うと思います。
必ず道はあるのだと思います。
心の在り方だけでも変わるのではないでしょうか。